6位は服を着れずにデビューができないところだったBIGBANGテソン。当時、一週間以内に服のスタイルを変えないと切るという話を聞いたテソンは明け方トンデムン(東大門)市場を探し回ったスタイリストのお陰で放出を免れた。 5位は、トレーニングの担当職員に忘れられてデビューできないところだったSUPER JUNIORイェソン。練習生時代、事務所の特命で練習生という身分を隠して音楽学院に通ったイェソン。事務所に呼ばれることなしに1年の課程を修了したイェソンは以後、事務所を訪ねたが、自分を音楽学院に送ったトレーニング担当職員が退職したという青天の霹靂のような話を聞いた。危うくそのまま忘れ去られるところだったイェソンは80人のうち12人だけが選ばれる競争を勝ち抜いてSUPER JUNIORとしてデビューのチャンスをつかんだ。
4位はあまりにも可愛すぎてデビューができないところだったHighlightヤン・ヨソプだ。 数多くのオーディションを経て最終デビュー組にいつも名があがったヤン・ヨソプだったが、当時アイドルは男らしい感じの強烈なイメージだった。 一方、ヤン・ヨソプはとても可愛いイメージのため、いつもデビュー組で押され、退出の危機にさらされているという説明だった。ヤン・ヨソプはすべてを放棄して、ただステージを楽しんだ最後の評価映像でRain(ピ)の目に入ってデビューすることができた。
3位はBTS(防弾少年団)ジミンだった。 ジミンがデビューできないところだったいきさつは、現代舞踊の美しい踊りの線のためだ。しかし、現在は現代舞踊の雰囲気を自分だけのもつダンスの魅力へと昇華させBTSのダンスメンバーの座を堂々と占めている。 2位は二重まぶたがなく、背が高く、すべてのオーディションで脱落したRainだった。 当時アイドルには二重まぶたが必須条件だった。また当時は背の高さも歌手になりがたい条件だった。Rainは自分に唯一手を差し伸べてくれたパク・チニョンのおかげでデビューできた。
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