ムン・ガンテはコ・ムンヨンに「平日にだけいるつもりだ。最大限、兄を尊重してほしい」と頼み、コ・ムンヨンは「君とした約束は無条件で守る」と、幸せそうにした。コ・ムンヨンは幼い頃に自分が使っていた部屋を2人に与えた。ベッドに横になったムン・サンテはただ幸せそうにした。この姿を見守っていたムン・ガンテは笑みを浮かべた。

以降、ムン・サンテは服を着替えて憑りつかれたように地下室に向かった。この姿をコ・ムンヨンが見つけて捕まえ、「ひょっとして青髭って知ってる？」と青髭伯爵に関する話を伝えた。

昔、町内の人々が恐れた青髭伯爵は貧しかった1人の女性を妻とし、地下室だけ開けないよう頼んだ。その地下室にはそのドアを開けた若い新婦たちが死んでいたのだ。

この話をムン・ガンテに伝え、「どうして村人は青髭を恐れたのか？」と聞き、ムン・ガンテは「違ったからだろう」と答えた。これにムン・サンテは「違うと怖いの？違えば、城に1人で暮らすのでは」とまた尋ね、ムン・ガンテは「いや、違うことを認める新婦が現れたら良いだろう」と話した。

翌日、3人は一緒に病院に向かい、コ・ムンヨンは不審な気配を感じてある人をつけた。そこにはカン・ウンジャ（ペ・ヘソン）がいて、カンウンジャは「ムンヨン、お母さんだよ。お母さんが整形したと見間違えたんだ。会えなかった間に痩せたね」と真剣に話した。

これにコ・ムンヨンは「本当にお母さん？帰ってきたの？」近づいたが、すぐ精神病による錯覚だったと知ったコ・ムンヨンは憤った。しかし、その後もカン・ウンジャはコ・ムンヨンに付きまとって娘だと呼び、コ・ムンヨンは「もうやめて。うちのお母さんは死んだ。頭が割れてその血がまだはっきりしている」と言いながら涙を流した。

家に帰ってきたコ・ムンヨンは再び母が出てくる悪夢を見て泣いており、この声を聞いていたムン・ガンテがコ・ムンヨンの部屋に入った。ムン・ガンテに心配されたコ・ムンヨンは「すぐに消えて」と言いながらムン・ガンテをしっかりとつかんで、ムン・ガンテはコ・ムンヨンを抱き締めて「そう、行かないよ」となだめた。

WOW!korea提供

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