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共演者のみなさんやスタッフなど撮影現場の雰囲気はいかがでしたか。撮影中に印象に残っているエピソードがあったら教えてください。
チョ・ヨジョン:監督が見事に現場を仕切ってくださったので、家で準備をするときよりも、むしろ現場に行ったときのほうが心が落ち着きました。すべてのスタッフ、キャストがお互いを本気で思いやり、気遣いながら、つらいテーマの物語を温かい雰囲気の中で撮影することができたので、今でも監督の現場が恋しいです。
本作でもとても美しいヨジョンさんを見ることができたのですが、普段から心がけている健康法などはありますか。
チョ・ヨジョン:コツコツと運動することと、できるだけ質のいい食事を規則的にとろうと心がけているくらい。素敵に撮影し、仕上げてくださった「凍てついた愛」チームに感謝しています。
ご出演された映画「パラサイト 半地下の家族」が米アカデミー賞を受賞して日本でも大きな話題となりました。受賞後の心境をお聞かせください。
チョ・ヨジョン:ポン・ジュノ監督のこれまでの努力の賜物だと思いますし、このように素晴らしい結果を生み出し、韓国映画の歴史に刻まれた瞬間を共にできただけでも十分ありがたく、幸せでした。ですが、すべての喜びと幸せは、「パラサイト」の撮影現場ですでに満たされていたので、受賞後の状況の変化は、贈り物のような時間でした。
本作では“校内暴力を背景とした親子の葛藤”、映画「パラサイト」では“格差社会における家族の在り方”と、両作品とも「家族」をテーマに描かれた作品ですが、ヨジョンさんが考える“理想の家族像”はありますか。
チョ・ヨジョン:親が大人の役割をしっかりと果たしてあげていることが、理想的な家族だと思います。
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映画とテレビドラマでは、役作りなどにおいて取り組み方は、どのように異なるのでしょうか。ご自身で心がけていることなどあれば、教えてください。
チョ・ヨジョン:映画は最初から最後まで話の全体を見て、準備し、考える時間がありますが、ドラマは、撮影しながらその時々で話を受け入れ、瞬発力をもって解釈しなければいけないのが、一番の大きな差だと思います。
映画「パラサイト」でも本作でも母親役を演じていらっしゃいますが、これから挑戦してみたい役やジャンルについて教えてください。
チョ・ヨジョン:私が持つイメージと相反する、意外な魅力を持ったキャラクターを演じてみたいと常に思っています。
もし日本へいらっしゃる機会があったら、何をしたいですか。また、日本の好きな食べ物や場所はありますか。
チョ・ヨジョン:東京のような都市も素敵ですが、九州ののどかな温泉地のような場所が本当に好きです。日本の食べ物はどれもとても好きですが、特に蕎麦が大好きです。
最後に日本の視聴者の方に作品の見どころを教えてください。
チョ・ヨジョン:人物ごとの立場と感情の線を辿りながら見ていただけたら、このドラマが伝えようとするメッセージがしっかりと届くはずです。
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【予告編】https://www.youtube.com/watch?v=vE-LQQlOU00&feature=youtu.be