〈韓国ドラマNOW〉「サイコだけど大丈夫」3話、キム・スヒョンがソ・イェジに揺れ始める

〈韓国ドラマNOW〉「サイコだけど大丈夫」3話、キム・スヒョンがソ・イェジに揺れ始める

※ネタバレ・あらすじになる内容が含まれています。

キム・スヒョンがソ・イェジに揺れ始めた。

27日深夜に放送されたtvN土日ドラマ「サイコだけど大丈夫」ではコ・ムンヨン(ソ・イェジ)に心を開いていくムン・ガンテ(キム・スヒョン)の姿が描かれた。

この日、童話作家コ・ムンヨンはムン・ガンテ(キム・スヒョン)が働く「良い病院」に向かった。この病院はコ・ムンヨンが縁を切った父親も入院している病院。

コ・ムンヨンは「無理に切り離しても、離れられないことがある。私は今、私の赤い靴を見つけた」と独り言を言ってムン・ガンテに近づいた。ムン・ガンテはコ・ムンヨンを見ると当惑した。

驚いたムン・ガンテにコ・ムンヨンは「逢いたくて来た」と微笑んだ。2人の姿をナム・ジュリ(パク・ギュヨン)が眺めた。ムン・ガンテはコ・ムンヨンに「再び逢わないようにと言ったじゃないか」と話し、コ・ムンヨンは「それはそちらの約束だ」とし、「よく育った。この程度なら、成長ではなく進化だ」と答えた。

これにムン・ガンテは「欲しいものは何か」と聴き、コ・ムンヨンは「君、ムン・ガンテ。あなたをちょうだい。しきりに欲が出る。綺麗で。そうじゃないか。靴、服、バッグ、自動車。私の目に綺麗ならお金で買わなきゃ。違う、盗んだのか。欲望に何か大げさな理由がなければいけないのか」と答えた。

その時、コ・ムンヨンは院長オ・ジワン(キム・チャンワン)が探しているという言葉に、院長室を訪れた。院長オ・ジワンは作家コ・ムンヨンに「とてもひどい症状だ、お父さんは。お祓いのグッドより良い処方箋を私が書いてあげようか」と話しながら、病院で行う集団プログラムを提案した。しかし、コ・ムンヨンは簡単に応じなかった。

院長に会ってから作家コ・ムンヨンはムン・ガンテがいる脱衣室に入って、ムン・ガンテの腹筋を見て「お…ワオ」と感嘆した。これにムン・ガンテはコ・ムンヨンを追い出した。コ・ムンヨンは、昔の友達であり、この病院の看護師であるナム・ジュリと再び対面した。

コ・ムンヨンはナム・ジュリに「お互い無視しようと?それが難しいことだと」と話し、ナム・ジュリは「ガンテさんをどうして知るのか?」と気にして言った。すると、コ・ムンヨンは「人と人の関係をどのようにぴったりの関係に整理出来るのか」と聞き、過去のことを回想しながら「生と死を行き来しており、互いが互いにいつも反転だった」と話した。

さらに、「そんな偶然が積もりに積もってここまで流れてきたのなら、何の関係と言わなければならないか。運命だとよしにするにはあまりにも陳腐したじゃないか」と答えた。

コ・ムンヨンは退勤するムン・ガンテに「ご飯食べよう」としつこくねだったが、ムン・ガンテが強く拒否した。これにコ・ムンヨンは「今日はこのまま行く。次は拉致するんだ」と背を向けた。

コ・ムンヨンは子供時代に滞在していた邸宅を訪れた。そこはコ・ムンヨンが文章を書くことができるようにコ・ムンヨンの父コ・デファン(イ・オル)が作った邸宅だった。コ・ムンヨンはドアを開けて入り、寝室で横になった。その時刻、ムン・ガンテは一緒に自炊するナム・ジュリの家で、チョ・ジェスと兄ムン・サンテと共にサムギョプサルを食べた。

コ・ムンヨンは「眠れる森の美女」の中の話を夢見て、誰かが「運命を逆らうことはできない。私が王子を殺すんだ」と話した後、幼いコ・ムンヨンの前にお化けのように登場した。これに驚いたコ・ムンヨンは泣きながら目覚め、ムン・ガンテが教えてくれた方法で自分を抱いた。ムン・ガンテの姿を思い出し、コ・ムンヨンはすぐ平穏を取り戻した。

作家コ・ムンヨンは院長オ・ジワンが提案した授業を担当し、再びコ・ムンヨンと会ったムン・ガンテは慌てた。コ・ムンヨンは患者に「人魚姫」、「フンブとノルブ」を残忍な童話だと話してあげ、泣いている患者には「出ていけ」と冷たく接した。さらに、「童話は夢を実現させてくれるものではない。童話は現実を教えてくれる覚醒剤だ。その現実を受け入れた瞬間、ハッピー、ハッピー」と説明した。

授業が終わった後、ムン・ガンテはコ・ムンヨンに「本当にそう思うか。認めると全て良くなるのか。自分だけよかったら何をするんだ」と不満を吐露した。

コ・ムンヨンは「君も認めなさい。欲求不満なの。目に欲望がうようよするのを。私はそれでいい。ところで患者たちはよく笑ってたよ。夜にそんなに熱くしておいて」と話した。ムン・ガンテは「何の話だ」と聞き、コ・ムンヨンは「昨夜、夢に君が出てきた。私は確かに欲求不満だ。私と一度寝てくれる?」と大声で話した。

驚いたムン・ガンテはコ・ムンヨンを引いて出て、「いい加減にしろ。君の調子に合わせる力もない。君は遊びたいのじゃないか」「私について何を知っているの、むやみにふざけて」と怒った。これにコ・ムンヨンは「偽善者」と答え、ムン・ガンテは何も言わなかった。

ムン・ガンテは病院を訪れた国会議員クォン・マンスの息子クォン・キド(クァク・ドンヨン)をケアした。 彼はクラブモーニングサンで遊んだエピソードを話し、ムン・ガンテは黙々と話を聞いてあげた。

以降、クォン・キドは精神病院を脱出してコ・ムンヨンの前に現れ、コ・ムンヨンは「まだ出勤前よね?」とムン・ガンテを意識して、すぐ国会議員の息子を車に乗せた。この知らせがムン・ガンテに伝えられ、ムン・ガンテはコ・ムンヨンが乗ってくる車を両手を広げて妨げた。

車を止めることに成功したムン・ガンテはコ・ムンヨンに「降りろ。すぐに」と怒り、コ・ムンヨンは「あなたはどうして私にだけ神経質なのか。無心ならいいのに。そうじゃない?無心より怖いのが油断だ」だと言い、再び車を運転して逃走した。これにムン・ガンテはコ・ムンヨンの後を踏んだ。

コ・ムンヨンは息子を遊説会場に連れて行った後、「ここで遊ぼう」と話した。これにクォン・キドは遊説会場で「僕が末の息子だ。精神病者だ。幼い頃僕だけクソバカ虫だった。それは僕の過ちではないのに。ただ少し足りなく生まれたのに。勉強が出来ないからといって殴られ、理解できないと無視して…問題を起こすと閉じ込めて。僕も同じ子供なのに…あまりにも透明人間扱いしていたから。僕をちょっと見てくれと狂って暴れて、本当に狂ってしまった」と言いながら涙を流した。

この様子を見守っていたムン・ガンテはコ・ムンヨンに向かって「私、ただ君と遊ぼうか。そうしようかな」と話し、コ・ムンヨンは微笑んだ。

 

WOW!korea提供

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