社会的距離の保持を守らず、イテウォン(梨泰)のクラブを訪れ、批判の的になっていたガールズグループ「KARA」出身の女優パク・ギュリが、騒動後初めて写真での顔を公開するとともに、ファンたちとの記念日を自ら祝った。
パク・ギュリは11日、自身のインスタグラムに「6.11KAMILIA(カメリア)デー、おめでとう」という文とともに写真を2枚掲載した。
「KAMILIA」は「KARA」のファンダム名だ。毎年6月11日の“KAMILIAデー”は「KARA」とファンたちのための記念日で、2011年に「KARA」の公式ファンミーティング後に指定されたことが伝えられた。
公開された写真の中のパク・ギュリは「KAMILIADAY」を記念するための花束とケーキなどを前に置いたまま、明るい表情を浮かべている。また別の写真は「KAMILIADAY」の祝電で“永遠に一緒だよ”という文言が目立つ。
この投稿はパク・ギュリが最近イテウォンのクラブを訪れ騒動に上った後2番目に掲載された。これに先立ちパク・ギュリは、ゴールデンウイーク期間に新型コロナウイルス感染症の集団感染事態が発生したイテウォンのあるクラブを訪問し非難を浴びた。
パク・ギュリは当時所属事務所を通じて、「あらゆる理由の如何にかかわらず、社会的距離の保持を行う機関に皆が守らなくてはならない規範を守らなかった点に対して深く反省し申し訳ない」とし、「マスクは入場時から20秒ほど外に出る時まで着用していた。感染者の記事が掲載された日すぐに検査を受け陰性の判定が出た後か、自宅隔離中」だと謝罪した。
一方、パク・ギュリは1995年にMBCのバラエティ番組「今日はいい日」内のドラマ「夕立」でデビューした。2007年からガールズグループ「KARA」として活動し、その後役者に転向した。
WOW!korea提供