※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
20日に放送されたJTBCドラマ「サンガプ屋台」1話では、ウォルジュ(ファン・ジョンウム)とガンベ(ユク・ソンジェ(BTOB))が出会う様子が描かれた。
若いウォルジュは巫女の母親の神気をもらい、神秘な力で隣人たちの未来を占った。巫女の娘に生まれたため、人の夢を読んで困難を解決するのを手伝っていた。それを心配する母親に「みんなが『ありがとう』って言うたびにジーンとする」とし、結婚を早くしろと言われても「運命の相手が現れたら結婚する。催促しないで」と言って出ていった。
その時、皇太子の体調が良くないということで王妃に呼ばれた。王妃から「皇太子さえ助かれば何でもする」と言われると、気の魂をなぐさめて皇太子を元気にさせた。血色も戻り、笑顔も取り戻した皇太子を見ながら、王妃は「そなたが王家を救った」と礼を伝えた。
皇太子が健康になったその時、ウォルジュの母親は殺伐とした気を感じ、急いでそこから出るように言った。「振り返らずに出なさい」とし、「辛い時はこのかんざしを握りなさい」と言ってかんざしを渡した。その晩、母親は火災事故で命を落とした。ウォルジュは「私が悪かった」と涙を流した。
そうして一人になった少女は自殺を選び、「死んでもあなたたちを呪う」と言って首をくくった。そして髪から落ちたかんざしが、ただならぬ気を放ち、ウォルジュが首をくくっていた木の周りが光に包まれた。その光が上空に上がっていき、この世をさまよった。(2ページに続く)