「インタビュー①」NU’EST JR、"「プロデュース2」での姿は100%僕の姿。短時間でステージを完成させるのが第一、どう編集されてもいいと思った"

Q.会えてうれしいです。自己紹介をお願いすます。
グループNU’ESTのリーダーJRです。僕たちのチームは特別に担当を区別しません。みんな多くの分野で努力して熱心に成長中です。

Q.普通アイドルグループのリーダーは年長者がしますが、NU’ESTはそうでないです。どのようにリーダーになりましたか。
僕も会社がなぜ僕にリーダーを任せたのか疑問です(笑い)。よく考えてみれば、最年長のアロン兄さんは海外同胞なので当時韓国での生活に慣れてはいなくて、僕が練習生を一番先に始めたのでリーダー役が与えられたのかなと思います。また会社で僕をとても信じてくれました。チームをよくリードすることができると思って任せてくれたのではないでしょうか。

Q.満17歳という年齢でチームのリーダー役をしなければならなかったですが、多くの試行錯誤を経験したことでしょう。
デビュー初期には、過ちもたくさんしました。リーダーという責任感はありますが、僕も人なので敏感にならざるを得ませんでした。練習する時、もうちょっとすればうまくできるのに、それがうまくいかないときはメンバーにとても腹を立てたりしました。ある面、僕のやり方に執着したわけです。リーダーである僕の言葉に従ってほしいという思いもあって。そのうち、ある瞬間「間違っていた」ということを悟りました。僕たちはずっと一緒にしなければならないのに…その時の僕の態度が問題だったと考えて、少しずつ自らを変化させました。その時期が「ヨボセヨ」の後で「Sleep Talking」の前です。その後は、僕も変化してチームを導いて行く要領ができました。

Q.自身はどのようなリーダーだと思いますか。
正直、自分自身についてよくわかりません。ひとつだけ自信をもって申し上げることができるのは、僕ができることは全てします。またチームのためになら率先する方です。会社にもしたい話はするし、だめなものはだめだと言います。僕は悪口を言われても良いですが、メンバーはだめです。だからと言って心を痛めたりはしません。僕も困難なことがあれば周囲の人々にたくさん話します。

Q.Mnet「プロデュース101シーズン2」(以下、「プロデュース2」)で見せたリーダーの姿を印象深く見た人が多いですが、本人の姿が100%明らかになったと思いますか。
100%僕の姿です。短い時間で集中して十分にしなければならない状況なので強く出るしかなかったです。その時は編集をどうされても構わないと思いました。ステージを完ぺきにやりこなすことがもっと重要ですから。普段は友達とふざけても、練習する時は厳格にする方です。

Q.アイドルグループとして、リーダーはどのような部分に重点を置いてチームをリードしなければならないと思いますか。
メンバーを尊重しなければならないでしょう。そうではなければ仲が悪くなってぎこちなくなる可能性があります。これはメンバーも努力しなければならない部分です。お互いに気配りするのが重要で、それでこそチームが長続きします。

Q.チームでリーダーを最も必要とする瞬間はいつでしょうか。
会社と話す時(笑い)?会社でもリーダーを認めてくれて意見もよく受け入れてくれる方なので、メンバーがそう思ってくれると思います。

Q.NU’ESTのメンバーがリーダーJRに無限の信頼を見せていますが、そんな信頼感を得るのは容易なことではないでしょう。秘訣は何ですか。
メンバーがリーダーである僕を尊重してくれてリーダーとして僕の努力を認めてくれます。そんな点がいつもありがたいです。

Q.チームをリードする時、必然的に葛藤が生まれないでしょうか。どう解決していきますか。
葛藤が生まれれば話をたくさんする方です。それぞれの立場で話を聞いて、お互いを理解しようとします。後に引きずったりはしません。また、僕たちが1~2年に1回ほどお酒を飲む時がありますが、その時心の中にある話をします。

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2020.05.09