IUとSUGAが同い年だという点も「eight」に対する期待を高めた。それぞれ個性が明らかなふたりは「28」というキーワードでその年齢でだけが知ることができる多様な感情を歌った。特に「私たちはオレンジの太陽の下で影もなく一緒にダンスをする」「Forever we young」「悪夢なら永久に目覚めない」などの歌詞は、ふたりの共通の無力感と懐かしさなどを込めた。
ベールを脱いだ「eight」は、全く予想通りだった。信じて聴くことができるふたりのアーティストの「eight」は、待ったかいがある良質の曲だった。特に多くの人々の共感を誘う歌詞と誰でも口ずさむことができるメロディは、大衆的な人気を享受することを予感させた。
やはり「eight」は、発売と同時に各音源サイトのリアルタイムチャートの1位に駆け上がった。現在(午後8時基準)もMelon、Bugs!、Genie、ソリバダなどで1位を維持している。
実際「eight」の好成績は大きな驚きでもない。今後注目しなければならない部分は別にある。それは、「eight」がどれほど長期間大衆に愛されることができるかどうかだ。同い年のミュージシャンとして会ったIUとSUGAのシナジーが、長期的にも通じるのかが注目されている。
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