Q.心の葛藤を描くシーンが多いドラマでしたよね。ウニョクは常に感情を抑えている人物でしたが、父親のチョ・ピルドゥに怒りをぶつけるシーンが好評でした。このような感情を表現するために何か準備をしたのでしょうか?
ソン・チャンウィ:まずは子ども時代のシーンをよく見ました。子役(チェ・スンフン)の演技からも影響を受けています。イ・ウォンジョン先輩と演じる時は、子供時代の記憶に囚われているように演じようと努めたのですが、その時は子ども時代のシーンを思い出していました。だから父親とのシーンは、子ども時代に感じていた父親への恐怖を抱きつつも、そこから脱したいという心を表現しようと。例えるなら、父親を殴ることはできるけど殴れずに押さえつけるなど。子ども時代に何があったかを頭に思い浮かべながら撮影に臨みました。
Q.イ・ユリさんとは本作が初共演でしたね?演技の相性はいかがでしたか?
ソン・チャンウィ:とても良いエネルギーを持った俳優だと感じました。パワフルですばらしい女優です。撮影中、そんな彼女のエネルギーに触発されたと思います。彼女はディテールを大事にして物語をリアルに理解していたと思います。一つ一つのシーンを丁寧に描写しようとする彼女の姿勢はとても印象的でした。また、その姿勢に同じ俳優として学ぶことが多かったです。さらにチェリンのキャラクターについて考えると、イ・ユリさん以外では考えられないと思うほどチェリン役に入り込んでいました。だから僕もウニョクを演じながら、ただ隣に立っているだけの時でさえチェリンの演技に影響を受けていました。彼女との共演はすばらしい出会いだったと思っています。
Q.オム・ヒョンギョンさん、そしてキム・ヨンミンさんとの演技はいかがでしたか?
ソン・チャンウィ:キム・ヨンミンさんは大学の同期なんです。僕よりも年上なのですが、演劇も映画の経験も豊富なので演技が非常に上手な方ですよね。このドラマで、ムン・ジェサンはウニョクを徹底的に苦しめる役柄なのですが、演技がすばらしく刺激を受けました。刺激を受けるほどに僕も演技に力が入ったので、すばらしい共演者だったと思います。またオム・ヒョンギョンさんは僕が先ほどお話ししたように、劇中では僕が彼女を突き放す役でした。それを苦にもせずこなしたので、もともと力強さを備えた良い俳優なのだと思います。
Q.日本のファンのみなさんにひと言お願いします。
ソン・チャンウィ:ドラマを楽しんでいただけたら幸いです。今後も、皆さんの心に残り続けるドラマであればうれしいです。
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