続けて「見てはいけないことを見るんだな」と、話すイ・リム（イ・ジョンジン）の意味深長な声の後に、深刻な顔で鬱憤をこらえるカン・シンジェ（キム・ギョンナム）と、何かを見て冷たい微笑を浮かべるク・ソリョン（チョンウンチェ）、強烈な毒気を吹き出すイ・リムの視線が続いて、不安感を増幅させた。

また、イ・ゴンの書斎にぽつんと一人残ったチョ・ヨン（ウ・ドファン）が、哀愁に満ちた顔で「おられたのですか」と、遺憾を表わした反面、イ・ゴンは落葉がいっぱいな空間でチョン・テウルをじっくりと眺める姿で疑問を抱かせた。 以後、白馬とともにぼんやりと立っていたイ・ゴンは「私は捕まえるのではなく探しているのだ。 自分しか探せない顔」という言葉と共に消えたし、濡れた目元で寂しさを表したチョン・テウルは、1人で考えに浸って気がかりにさせた。

次の場面、いよいよ皇室で向き合った2人は「1と0の間をすぎて」というチョン・テウルの言葉と共にお互いをかすかに見つめたし、また別の世界でお互いを胸にぎゅっと抱いた。 涙ぐむチョン・テウルと、チョン・テウルをぎゅっと抱いて悲しみを飲み込むイ・ゴンが、「愛したその人よ」という言葉を残してエンディングになり、ときめいても胸が痛い平行世界ロマンスに対する期待感を引き上げた。

制作会社Hwa&Damピクチャーズは、「今回の予告は『ザ・キング:永遠の君主』の物語の開始に過ぎない」とし、「広大なスケールのときめきを抱かせる『太陽の末裔 Love Under The Sun』のペク・サンフン監督、『恋愛ワードを入力してください～Search WWW～』のチョン・ジヒョン監督が会って2020年上半期の期待作で関心を集めている。 韓国で17日夜10時に初放送される。