※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
「天気が良ければ訪ねて行きます」では、パク・ミニョンとソ・ガンジュンが世界で一番甘い夜を過ごした。
日々、彼らの愛は堅固になっていった。ソ・ガンジュンは幼い頃からパク・ミニョンの暮らしの中にいた。波乱万丈だった18歳のある日、“殺人者の娘”という理由で自身を非難する友人たちの嫌がらせに、これ以上耐えられなかったパク・ミニョンは死のうと思った。学校に行くのが地獄のようで、どうやって死ぬかを悩んでいたその時、彼女の頭によぎったのは「そうだ、川のある駅に行こう。そこに行って死んしまおう」という考えで、これを実行するため近くに川がある駅に足を運んだ。
一方では、多分、自分が知らない人生のページのあちこちにソ・ガンジュンがいたのかもしれないと思いながら、彼に向かうパク・ミニョンの気持ちもますます深まるばかりだった。さらには、「私たちは愛だよね?」という質問に「うん、愛だよ」と本当の気持ちをせ漏らすと、パク・ミニョンは湧きあげる気持ちを我慢できず「私あなたと寝たい」とストレートに表現した。そうして同じ布団に入って甘く愛を交わあった。大きく響く互いの心臓の鼓動の音が全身で鳴り響いているようだった。