韓国俳優チョン・ウソンは26日、自身のインスタグラムに「コロナウイルス感染症が原因で、誰もが厳しい時間を過ごしている」と長文の文章を公開した。
チョン・ウソンは、国連難民機関親善大使として活動6年目であり、先月新型コロナ拡散防止のために社会福祉共同募金会に後援金1億ウォン（約1000万円）を寄付して善行を続けている。
以下、チョン・ウソンのインスタグラムの全文。
コロナウイルス感染症が原因で、誰もが厳しい時間を過ごしています。隔離により辛い思いをする人々がいる一方で、不安なまま継続して職場に行かなければならない方もいます。「人類」という一つの共同体として、人種、宗教、政治的理念、国家を超越して、私たちは自分より困難な状況にある人々に対して「人と人」という連帯の力で共存しなければなりません。世代、職業、文化、相違を超越して全人類の共生を成し遂げねばなりません。
国連難民機関親善大使として、新型コロナウイルスにより苦痛が加重された人々についても考えています。移動と接触を控える必要がある状況でも、続く内戦で避難するしかない人、コロナウイルス拡散で不安な状況の中で家族と過ごすことができない人、密集難民キャンプで自己隔離さえ選択することができない多くの人々が思い浮かびます。
我々はすべてのお互いの痛みを理解し、その理解に基づいて連帯した時にこの困難な状況を克服することができます。私たちは、勝ち抜くことができます。
WOW!korea提供
