韓国映画「ボゴタ」主演の俳優ソン・ジュンギ(34)、イ・ヒジュン(40)らが新型コロナウイルス感染拡大を受け、コロンビアでの撮影を中断し韓国に帰国。出演俳優とスタッフはしばらく自主隔離し、休息をとると伝えられた。
映画「ボゴタ」は、「血の涙」や「国選弁護人ユン・ジンウォン」を手掛けたキム・ソンジェ監督が演出を務め、ソン・ジュンギとイ・ヒジュンが主演に抜てきされた。
韓国での撮影がほとんどない作品で、コロンビア・ボゴタでのオールロケーションを計画。ことし1月から現地での撮影に入った。全体の40%が進行された中、新型コロナウイルス「パンデミック」が宣言されたことで、撮影中断と帰国が決定した。
ソン・ジュンギの所属事務所は「仁川国際空港を出る際(発熱など)症状は見られず、現在ソン・ジュンギは健康に問題はない」とし、「帰宅して2週間は自主隔離しながら、外出は自粛する」と明かした。
一方、ソン・ジュンギより先に韓国へ帰国したイ・ヒジュンも外出を自粛し、自主隔離している。事務所側は「先週末、韓国に帰国した」とし、「海外に滞在し(韓国に)入国しただけに、一定期間は自宅で過ごして休息をとる予定。安全のため最善を尽くす」と伝えた。
WOW!korea提供