投資撤回を知ったチョ・イソからの電話にパク・セロイは、「それを誰が決めた。俺が代表だ。全部背負うな。人生をかけるに値すると思った人だろう」としながら。「お前も俺を信じろ。俺はこの程度で倒れない。こんなことは何でもない。本当に大事なのは、俺の信念は父が20年に職場を首になった時だ。父がひき逃げにあって亡くなった時と、その死が隠蔽された時だ。俺がまた立ち上がることができたのは復讐を誓ったからで、そのまえに俺の幸せはありえない。俺はチャンガを倒す。それまではあきらめることも留まることもできない」と言った。
パク・セロイはチョ・イソに会って「ありがたい」と伝えた。 パク・セロイは「もう大丈夫か？ちょっとは整理ができたのか」と尋ね、チョ・イソは「何の整理？社長が好きな心？あまりにも、すごく、本当に好き。これ程好きだから大学にも行かないでタンバムで働いたの。私が働く理由は全て社長よ。返ってこない心でも大丈夫。好きになるな、心を整理しろ、そんなこと言わないで。私の心は私のもの」と言い切った。
その後チョ・イソは、投資を頼むために済州島に向かった。これを知ったパク・セロイはチョ・イソに電話をかけ、料理競演大会で優勝すれば投資をするという約束をもらった。
チョ・イソは「明日、必ず優勝しないと。私は明日夕方帰る。ゆっくり休んで」と電話を切ろうとしたが、パク・セロイは「イ、イソ」とどもった。
チョ・イソは「本当にすまなくてありがたい」というパク・セロイに「分かった。愛してる。ゆっくり寝て。私の夢を見て」として電話を切った。これを聞いたパク・セロイは照れくさそうに、まんざらでもないという表情を浮かべたように見えて、ふたりの今後の関係の変化に期待を呼び起こした。
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