「梨泰院クラス」パク・ソジュン、視聴者を手玉に取る“コントローラー”

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

 

ドラマ「梨泰院(イテウォン)クラス」のパク・ソジュンが、視聴者の心を手玉に取りながらお茶の間を支配している。

 

JTBCの金土ドラマ「梨泰院クラス」でパク・セロイ役を演じているパク・ソジュンが、一層重量感が増した演技で強烈なオーラを発散、雰囲気を圧倒して視聴者たちの熱い反応を引き出している。

 

韓国で6日放送された第11話では、恐ろしい勢いで成長するタンバムの姿が描かれた。 チャン・グノォン(アン・ボヒョン)の妨害で出演できなかった料理競演番組「最強屋台」に再び出演できることになった“タンバム”は、1次戦で1位を獲得、大きな注目を浴びることになる。 以後、チュンミョンホールディングスが50億投資したことで他の投資家からの投資が続いて、タンバムのブランド化に拍車をかけて長家(チャンガ)を威嚇する姿を見せ、視聴者にスカッとするカタルシスをプレゼントした。

 

また、パク・セロイの周辺人物との関係にも多くの変化がおきた。 チャン・グンス(キム・ドンヒ)が、自身の人生にもっと欲を出したいと、タンバムを離れて父親の会社である長家で仕事を始め、2人の関係変化を気がかりにさせた。 また、パク・セロイはお酒の席での真実ゲームで「ただの妹でパートナー」と、チョ・イソ(キム・ダミ)のことを一度も女性として見たことがないと話したし、それを聞いたチョ・イソは涙ぐんでパク・セロイに愛していると告白した。 だがパク・セロイは「好きになるな」と、断固たる拒絶をした。

 

この日パク・ソジュンは、タンバムに訪ねてきた思いがけない機会に慎重になりながらも、投資家とのミーティングでは大胆な姿を見せて重厚な魅力を表わした。 以前より大きくなった責任を感じるパク・セロイの感情をより重厚さが増した演技で完全に表現した。 さらにエンディングシーンでは、突然のチョ・イソの告白に慌てるパク・セロイの姿から、チョ・イソの気持ちを一刀のもとに断って、複雑な気持ちで後ろ姿を眺める姿まで、キャラクターの感情を繊細に描き出して視聴者たちの熱い反応を引き出した。

 

一方、パク・ソジュン主演のドラマ「梨泰院クラス」第12話は、韓国で7日夜10時50分に放送される。

 

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  • 2020.03.07