防弾少年団は、4月11日と12日、18日と19日にソウル蚕室総合運動場主競技場で「BTS MAP OF THE SOUL TOUR IN SEOUL」公演を開催予定だった。この日、ソウルを皮切りにアメリカ、カナダ、日本、イギリス、ドイツ、スペインなど17都市で37回の１次ワールドツアーを予告した。
しかし、中国武漢から始まった新型コロナが韓国内で急速度に拡散しながら、確診患者が29日午前10時基準で2337人に至った。このような国家的な災難状況に、防弾少年団は残念ながらソウルコンサート取り消しの決定を下した。

所属事務所Big Hitエンターテインメントは、「新型コロナの事態が改善すると期待しているが、20万人の観客とアーティストの健康と安全を考慮し、万が一公演日間近になって取り消す場合、海外の観客及び公演関連企業、スタッフの被害が大きくなる可能性があり、やむなく公演の日程を1ヶ月後に控えた時点で取り消しを決めるようになった」と説明した。
これによって防弾少年団の4月のコンサートを予約したファンは、チケット料の払い戻しを受けている。しかし、払い戻し金をそのまま新型コロナウィルス感染症の拡散防止と防疫物品確保などのために寄付金として伝達するなど善行を行っている。

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