俳優ヒョンビンとファン・ジョンミンが主演を務める映画「交渉」が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により赤信号が灯った。
映画界によると、当初3月末にヨルダンで撮影を開始する予定だった「交渉」側が、ヨルダン政府が新型コロナの流入を防ぐため韓国人の入国を禁止しながら、制作スケジュールの全面見直しなど、緊急事態を迎えた。
「交渉」は、中東で発生した韓国人拉致事件を素材に、拉致されたこれらの構造内容を描きだす作品。「私たち生涯最高の瞬間」「リトル・フォレスト」を演出したイム・スンレ監督がメガホンをとり、ヒョンビンとファン・ジョンミンが出演することで期待を集めている。