アルバムは、ソンジェ自身が好きな日本のアーティストの楽曲7曲ととオリジナルソング3曲の計10曲で構成されているが、中でもamazarashiの「ひろ」は歌詞に感動してお気に入りだそう。またやしきたかじんの「やっぱ好きやねん」については「スタッフさんにオススメされて挑戦しました。大阪弁の歌詞はとても珍しいなと思ったんですけど、本気で心を込めて歌ったらファンの皆さんから良い反応をいただけました」と答えた。
いよいよ明日25日から初のソロツアーがスタートするソンジェ。「興味がある方はぜひ遊びにきてくださいね」と笑顔を見せた。
次に披露した曲は、1992年に大ヒットした中西保志の「最後の雨」カバー曲。「こんなに天気が良いのに雨のうたですみません(笑)」とファンの笑いを引き出し、美声を惜しみなく響かせた。歌詞の意味や曲の切なさをしっかりとかみしめて歌い上げるソンジェ。こちらも繰り返し聞きたくなる1曲だ。余韻をしっかり感じながら、ファンは優しい拍手を送った。
イベント終了後には公開囲み取材が行われた。
ーファンと歩きたい花道は、どんな花道ですか?
ずーっと歌い続けて、皆さんと長い時間を歩いていきたいです、そんな花道がいいですね。
ー明日からソロアーティストとして初のツアーが始まりますが、意気込みを一言お願いします。
日本でデビューしてから10年以上経っていますが、ソロでツアーするのは初めてなので緊張と不安があります。しかも、生バンドで歌だけで勝負するので、僕の声で皆さんを幸せにしたいです!
ー改めて、支え続けてくれているMilky(SUPERNOVAのファン)に感謝の気持ちを!
Milkyの皆さんには、いつも特別な感謝の気持ちを持っていますが、2年ぶりのソロアルバムな上に日本のアーティストの曲を歌うのはとてもプレッシャーがありました。でも、それでも皆さんが良い言葉を僕に送ってくれたので、その恩が返せるようにこれからも頑張りたいです!
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