少女時代ユナ、スヨン、ソヒョン、立派な演技派俳優に

ソヒョンは、17日と18日に放送されたJTBCドラマフェスタ「こんにちは、ドラキュラ」を通じて2年ぶりにテレビドラマで帰って来た。2部作のオムニバスドラマだったが、初回から一層成熟した演技力で視聴者の好評を博した。

「こんにちは、ドラキュラ」でソヒョンは、イ・チョンアと同性愛の演技を繰り広げて注目された。彼女は恋人との争いや別れ、母親に同性愛を告白する様子まで多様な感情を纎細に盛りこんだ。別れを知らせる恋人ノソジョン(イ・チョンア)をつかもうとする時は苦しさと切実が声からにじみ出て、同性愛を認めない母親の間で疲れる時は生気のない姿で多様な演技を見せた。

ソヒョンのこのような演技力は短期間に完成したものではなかった。彼女は少女時代当時から認められる「努力派」だった。ソヒョンは、2010年映画「怪盗グルーの月泥棒 3D」のダビングで声の演技から始まり、2013年SBSドラマ「熱愛」に特別出演した。2017年SMエンターテインメントと専属契約終了後、俳優活動に力を注いでドラマ「恋する泥棒~あなたのハート、盗みます~」「時間」で主演を務めた。ソヒョンは「 恋する泥棒~あなたのハート、盗みます~」では快活で明るい女子高生を、「時間」では世の中にひとり残された悲劇的な人物を立派に演じ切った。

去年、俳優専門の所属事務所であるナムアクターズと専属契約を結んで本格的な演技活動を開始したソヒョンは、今年下半期放送予定のJTBC新しいドラマ「私生活」の主演にキャスティングされた。「私生活」は、生活型詐欺師が最初で最後の過ちによって巨大な私生活を明らかにするという話だ。ソヒョンは、韓国で生き延びるために詐欺を選んだ生活型詐欺師チャ・ジュウン役で悽絶な詐欺生存記を見せる予定だ。
今では俳優という名前が良く似合うユナ、スヨン、ソヒョン。彼女たちが今後どのような姿で視聴者の前に出るかに期待が集められている。

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2020.02.23