結婚、出産を経て、5年ぶりにお茶の間に復帰した女優キム・テヒが「ハイバイ、ママ!」で、切ない母性愛を見せる演技で、初回から深い余韻を残した。
tvN新週末ドラマ「ハイバイ、ママ!」が22日にスタート。第1話の視聴率はケーブル、IPTV、衛星を統合した有料プラットフォームで、世帯平均5.9%、最高7.2%を記録した。前作「愛の不時着」の21.7%には及ばなかった。(有料プラットフォーム全国基準/ニールセンコリア提供)
この日の放送で、キム・テヒは5年前に子供と夫を残し、この世を去った幽霊のチャ・ユリ役としてドラマに復帰。ゴーストママになったキム・テヒは面白さと慎重さが行き来する演技力で、5年のブランクを感じさせないほど、役になりきった演技を見せた。
初回放送では、チャ・ユリが20代で夫チョ・ガンファ(イ・ギュヒョン)に会った瞬間から、子供を置いて、この世を去った悲しいエピソードが描かれ、視聴者の関心を集めた。
序盤からキム・テヒは、夫との最初の出会いから目の離せない美貌を披露し、視聴者の視線を奪った。以前より、はるかに深みを増した演技力で、視聴者をドラマにのめりこませた。
特に、娘の姿を見たくて、現世を離れられないチャ・ユリの切なさや、危機的状況を助けてあげられず、苦しむ姿はお茶の間の心を打った。キム・テヒは娘を前にし、まるで実際の自分のことように高ぶる感情を表現し、視聴者の涙腺を刺激した。
放送最後、チャ・ユリが幽霊から人間になるや、視線が集められた。道を歩いていたら、夫と目が合ったチャ・ユリは困惑し、自分が人間になったことに気付いたチャ・ユリと、彼女のことが分かった夫の戸惑う表情が相次いで繰り広げられ、次の展開への関心を高めた。
WOW!korea提供