ボーイズグループ防弾少年団のメンバージミンが、母校である釜山芸術高校の学生たちの勉強机を交換するなど、静かな善行を続けている。
ジミン(パク・ジミン)が、母校である釜山芸術高等学校(釜山芸校)の勉強机を新しくしたという事実が遅くなって知られた。
9日に関係者によるとジミンは、釜山芸校3年生400人の机と椅子を新しくした。ジミンはこのような事実が学生には知られないでほしいという思いから冬休み中に静かに善行を行った。釜山芸校は、釜山市教育庁とともに順次1、2年生の机と椅子も新しくする予定だ。
ジミンは、2011年に釜山芸校に主席で入学して特別な実力を備えた人材として評価された。2年生の1学期も終えることができずソウルに上京したが、それほど母校に対する愛着が深かった。今回も後輩を大切にする思いを遠回しに表現したものと見られる。
後輩のためのジミンの愛は今回が初めてではない。去年は釜山地域の低所得家庭の学生のために使ってほしいと釜山市教育庁に1億ウォンを寄付した。今は廃校になった釜山市回動(フェドン)小学校の最後の卒業式で全校生60人に防弾少年団のサインCDを配り、卒業生10人には中学校の制服の費用を支援するなど継続して暖かい手を差し出してきた。
ジミンが普段から母校を含む故郷の釜山に特別な関心を持っていることを知っているアーミー(防弾少年団ファンクラブ)と個人のファンクラブの会員も善行に参加してきた。ジミンのファンクラブ「Invictus」は、先月緑の「傘子供財団」釜山地域本部を通じて釜山芸校に1000万ウォンの奨学金を寄付した。「緑の傘子供財団」は、先月31日伝達式を行ってこれを伝えた。学校は寄付者の意志によって舞踊や音楽、美術を専攻する学生のうち、環境が困難な学生に奨学金を支給する予定だ。またファンは、去年ジミンの誕生日(10月13日)を記念して「献血リレー」プロジェクトも行った。
防弾少年団は、21日に4thフルアルバム「MAP OF THE SOUL:7」を披露してカムバックする。