詳細順位を見ると、ビルボードチャートを相次いで席巻し、K-popの歴史を新しく書き直している防弾少年団のワールドツアー「LOVE YOURSELF:SPEAK YOURSELF」ソウル公演が2018年に続いて2019年にもインターパークコンサートの販売順位1位に上がった。 防弾少年団はコンサート以外にARMY（防弾少年団のファン）に向けたファンミーティング「BTS 5th MUSTER[MAGIC SHOP]」まで10位以内に入り、計3つの公演がランクインした。

デビュー20周年を迎え、3年ぶりに開かれたパク・ヒョシンの単独コンサート「パク・ヒョシンLIVE 2019 LOVERS:where is your love」も完成度の高い舞台と全て全席売り切れの興行記録で2019年コンサートジャンル2位を記録した。一方、2019年にもコンサートジャンルでPSYの存在感は圧巻だった。アイドルに劣らない人気を維持した。 上位10位内に単独コンサート4個を記録したソロ歌手は、PSYが唯一だ。

2019年はオーディション番組「ミスタートロット」の人気に支えられ、トロットジャンルがスポットライトを浴び、ブームを引き起こしたのも大きな出来事だった。 上位圏に進入することはできなかったが、「明日はミスタートロット」全国ツアー公演は大きな成功をおさめ、コンサート界に新しい市場を作った。 ソン・ガインというスターを輩出したおかげで、2020年にも多くのトロット公演が予定されており、熱い熱気はなかなか冷めないものと予想される。

昨年販売された海外アーティストの公演の中ではクイーンの初の単独の来韓コンサートで話題を集め、コンサートのジャンル11位と最も大きな成功をおさめた。 映画「ボヘミアンラプソディー」の興行の影響で20~30代の心をつかみ、生きた伝説に会うという期待感を満たしたのが功を奏した。