青龍映画賞とともに権威ある映画賞とされ、「韓国のアカデミー賞」と称される「大鐘賞」が、新型コロナウイルス感染拡大を懸念し延期を決定した。
大鐘賞組織委員会は4日、「新型コロナウイルス感染拡大により、公演会場を訪れる観客とアーティストの安全に危険が生じることを懸念し、映画祭の延期を決めた」と明かした。
同映画祭は年末に開かれていたが、映画祭以降公開される作品が翌年の審査対象となるため構造を改善し、今年から2月の開催に変更となった。
なお、ことしの「第56回大鐘賞」は、25日に慶熙大学・平和の殿堂で開催予定だった。
WOW!korea提供