「TWICE」「SEVENTEEN」「Monsta X」…不安症状で活動を中断したアイドル、その心理的問題対策は?

 

また昨年はガールズグループ「TWICE」のミナをはじめに、「宇宙少女」のダウォン、男性ソロ歌手のカン・ダニエル、ボーイズグループ「Stray Kids」のハン、ガールズグループ「今月の少女(LOONA)」のハスルなども不安症状などで活動を一時的に中断した。各所属事務所によると彼女たちは現在十分な休息と安定を取りながら治療と回復に専念している。

特に「TWICE」のジヒョは最近ファンページを通じて「事実ではない話の数々も出て、そのことで私の不安感や憂うつ感、恐怖などあらゆる否定的な感情たちはとても大きくなってしまい、人の前に立ち、言葉の一言を発し、ステージを一度やるのがとても恐ろしくつらかった」と直接的に訴えもした。特に「ツアー中でも恐ろしい感情が大きすぎて病院にも行き相談もして薬も服用したが、私にはあまり役に立たなかった」とも述べた。

このようにアイドルたちが精神的な苦痛により活動の中断を知らせるケースが最近急激に増えた。

歌謡界の関係者たちは無理な活動と悪質なコメントにいつもさらされている状況などを原因に挙げた。ある関係者は「幼い時から活動しているため、心理的な圧迫感が大きく、休まず続くスケジュールにより肉体的、精神的につらい状況が持続される」とし「さらに最近はリアルタイムのコンテンツも多くなったことでフィルタリングが難しい。そのまま悪性なコメントにさらされる」と伝えた。宿所にも訪れアイドルたちの一挙手一投足に付きまとう“サセン”の存在もこうした問題を大きくさせていると付け加えた。

現在大部分の芸能事務所はアイドルとともに心理状態などに対して持続的に話し合い、病院の診断の後、活動中断を決定している。また所属事務所はこれを予防するために内部的に定期的な心理治療を進行する場合もあり、治療に集中するために病院での治療などもサポートし、所属アーティストの健康の回復に力を補っている。

歌謡界の関係者は「安定を取り戻すのが最優先だ。活動の中断を決定する前に病院などを調べ、スケジュールも協議して決めている」と明らかにした。また「内部的にアイドルや練習生たちに専門講師を通じて事本的な心理治療を行い予防しようとしている」と述べた。

WOW!korea提供

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2020.01.18