“不安障害で活動中断”アイドルのメンタルヘルス対策は?

最近、不安障害などの精神的苦痛を訴えて活動中断を知らせるアイドルメンバーが増加した。 アンチコメント、デマ、過激ファンに苦しめられて、幼い時から深刻な競争に露出されていることが原因と言われていて、対策準備に対する声が高まっている。

 

OH MY GIRLのジホは13日、健康問題で活動を中断すると明らかにした。 所属事務所のWMエンターテインメントは「昨年下半期から頻繁な健康悪化と心理的な不安症状によって病院治療を受けたが、最近より一層ひどくなった不安障害によって当分OH MY GIRLとしての正常な活動が難しいと判断した」と、伝えた。

 

12日、MONSTA Xのジュホンも心理的な不安症状によって活動を暫定中断した。 所属事務所のスターシップエンターテインメントによるとジュホンは、不安障害で十分な休息と安定が必ず必要だという専門医の勧告により十分な話し合いの末に持続的な治療と安静をとって回復に集中するという。

 

SEVENTEENのS.COUPSも一時的に活動を中断した。 所属事務所のPLEDIS Entertainmentは昨年11月、「S.COUPSは最近、心理的な不安症状を訴えている」と知らせて「十分な休息と安定が必要だと判断して、慎重な話し合いの末に活動を中断する方向に決定を下した」と、明らかにした。

 

また、昨年TWICEのミナをはじめ、宇宙少女のダウォン、カン・ダニエル、Stray Kidsのハン、今月の少女のハスルなども不安障害などで活動を一時的に中断した。 各所属事務所によると、彼らは現在十分な休息と安静をとって治療と回復に専念している。

 

特にTWICEのジヒョは最近、ファンページを通じて「事実でない話も出てきて、そのことで私の不安感や憂鬱感、恐怖など、あらゆる否定的な感情があまりにも大きくなってしまい、人々の前に立って話しをしたりパフォーマンスをするのがとても怖くて大変だった」と、直接的に訴えた。 特に「ツアー中にも怖いという感情があまりにも大きくなって病院にも行ったし、カウンセリングを受けて薬も服用したが私にはあまり役に立たなかった」と、話した。

 

このようにアイドルが精神的な苦痛により活動中断を知らせる場合が最近、急激に増えている。

 

K-POP界の関係者たちは、無理な活動とアンチコメントに常に露出している状況などを原因にあげた。 ある関係者は「幼い時から活動してみると、心理的な圧迫感が大きくて、休まないで続く忙しいスケジュールによって肉体的、精神的に大変な状況が持続する」とし、「その上最近ではリアルタイム コンテンツも多くて、フィルタリングが難しい。 そのままアンチコメントに露出されている」と、伝えた。 宿舎まで訪ねてきてアイドルの一挙手一投足にくっついて歩く“サセン(アイドルの私生活を追いかける過激ファン)”もこのような問題を大きくしていると付け加えた。

 

現在、大部分の芸能事務所はアイドルと共に心理状態などに対して持続的にカウンセリングして、病院診断後、活動中断を決める。 また、事務所はこれを予防するために内部的に定期的な心理治療を行っているところもあって、治療に集中するために病院診療などもサポートして所属アーティストの健康回復に力を加える。

 

K-POP界の関係者は「安静にできるようにするのが最優先だ。 活動中断を決める前に病院などを調べ、スケジュールも協議して進める」と、明らかにした。 また「内部的にアイドル、練習生に、専門講師を通じた基本的な心理治療を進めて予防しようとしている」と、した。

 

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  • 2020.01.18