次の曲は「オーケストラ風にアレンジした『Midnight Road』です」とインソンが曲紹介をし、メンバーたちは階段に立って、1人ずつスポットライトを浴びながら、幻想的な雰囲気の中、熱唱。続く、セクシーかつ激しくワイルドに歌い上げる「Enough -Japanese ver.-」はテヤンとチャニのダンスブレイクが入る、Dance Break ver.で披露。そして、ラップラインの歌声がセクシーな「Unlimited -Japanese ver.-」と続き、メンバーたちは表現力豊かなパフォーマンスで、ファンの目をくぎ付けにした。
VCRを挟み、前半のユニットステージでは、まずラップラインのヨンビン&ジュホ&フィヨンが、「CHAMPAGNE」以来となるオリジナル曲「BAD」でステージを圧倒。中でも、末っ子ラインのフィヨンがすっかり色気を漂わせたワイルド男子となり、新たな魅力を発揮していたのが印象的だった。続くボーカルラインのジェユン&テヤンは米津玄師の「灰色と青 (+菅田将暉)」をカバーし、甘い歌声を届けた。
そして、再び9人が揃い、ジュホが作詞、作曲、編曲に参加した2曲を披露。フューチャーベースを基調としたEDMポップ「Echo -Japanese ver.-」、ポップロックチューン「LIFE IS SO BEAUTIFUL -Japanese ver.-」では、ダウォンが「みんな手を上げて!」と客席をあおり、盛り上げた。
ジェユンは「きょう、FANTASYのテンションがとってもいいですね~」とニッコリ。ジュホは「皆さんが曲を好きだと言ってくれて、僕たちもとってもうれしいです。ファンの皆さんのことを考えながら、これからもいい曲を作っていきます」と意気込んだ。
また、インソンが「(『BAD』での)フィヨン君の声、ビックリしました~」とフィヨンのマネをし、はにかむフィヨン。ロウンは「ジェユン、テヤンの2人もよかったです」と言い、「僕も米津玄師さんの曲をよく聴きます。
僕も一緒に歌いたいです」と昨年のZeppツアーでジェユンと「Lemon」をカバーしたことを振り返り、「僕とのステージを忘れたらダメですよ」とジェユンにラブコール。ジェユンがアカペラで「Lemon」を歌うという一コマも。
さらに、ドラマ「偶然発見したハル」で話題を集めたロウンに対し、誇らしそうなメンバーたち。ダウォンは、自分の友達からロウンのサインをもらってほしいと頼まれるほど、すごく人気だったと話し、ロウンは「たくさんの人が見てくれてうれしかったです」と笑顔を見せた。
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