この日は、2ndシングル「Do you know Who i am?」で幕を開けたN.tic。この曲は、サビのフレーズ「ネガ ヌグンジ アニ(俺が誰か分かるかい?)」が強烈に耳に残り、メンバーたちの男らしさが垣間見えるパフォーマンスや表情が印象的。順番にソロのダンスパートも織り交ぜ、ファンの目をくぎ付けにした。
自己紹介では、「皆さんのビタミンC、スンフです」と元気いっぱいなスンフが、「僕はビタミンが必要です」と言うジオンに、「ビタミンC~」と言いながら、パワーを注入。「元気になりました」とニッコリするジオンに、今度はジンソが「今日もやっぱり王子様の感じですね~。カッコいいです」と言うなど、和気あいあいとした雰囲気。今回の活動では、ドウォンが名古屋で食べた味噌カツがおいしかったと近況なども語った。
韓国では、これまで3枚のシングルをリリースしているN.tic。オープニングを飾った「Do you know Who i am?」のほか、デビュー曲「Once Again」と3rdシングル「Fiction」も披露。
「Once Again」は、恋に落ちた男性がときめきながら、もう一度彼女に会いたい気持ちを綴った歌詞が印象的なミディアムテンポのダンスナンバー。曲紹介をした後、サンウクが客席を見詰めながら、「愛する人たちはみんなでしょ!」とサラリと言い放ち、平均身長180センチ以上という抜群のビジュアルを誇るメンバーたちは、王子様のような雰囲気を漂わせ、ファンを胸キュンさせた。
また、「Fiction」はニュー・ジャック・スウィングスタイルのレトロなリズムが際立つダンスナンバー。ポイントの“鷲ダンス”で、息ぴったりのパフォーマンスを披露し、ファンを魅了した。
ほかにも、人気K-POP曲を次々とカバー。N.ticならではのカラーを盛り込み、曲ごとにセクシーさ、強烈なパワフルさ、愛嬌たっぷりのキュートさなどさまざまな姿を見せ、ファンをあおりながら、会場を熱く盛り上げた。
企画コーナーでは、恋愛観を探る○×質問にメンバーたちが率直に回答。ファンの妄想を膨らませた。「告白は自分からするスタイル?」という質問では、ドウォン以外、全員が自分からすると答え、代表してサンウクがどう告白するのかやってみることに。「僕のこと好き? 僕も君のこと好きだよ。じゃあ、付き合ってみる?」とストレートに言う姿に、ファンの黄色い声が飛び交った。
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