特に一部のメンバーが不適切な方法で選抜されたとしても、これにより他のメンバーまで大きな被害を受けていることに対する心配も大きくなっている。一部製作スタッフの過ちで発生した事をIZ*ONEとX1のメンバーに責任を追及することは不公正だという意見がある。また、事実上操作と関係のないメンバーまで活動ができないままで足だけ縛られている状況が長期化することで2次被害が発生していることも考えてみなければならない問題だ。
IZ*ONEの場合、来月4日予定されていた「2019 Mnet アジアミュージックアウォーズ(MAMA)」への出演も取り消されながらファンにも被害が及んだ。IZ*ONEは、日本人メンバーと一緒に結成された日韓合作ガールズグループであるため、韓国はもちろん日本でも高い人気をあつめていた。今年名古屋で行われる「2019 MAMA」の出演はそのためにいっそう特別で、現地ファンもそれほど期待していたステージだった。
しかし、活動を中断した状況でIZ*ONEが「2019 MAMA」のステージに立つことができなくなり、結局ファンに失望だけを感じさせている。Mnetは、「IZ*ONEのステージを待っていたファンに本当に申し訳ない」と謝罪した。結局投票操作問題でIZ*ONEとX1のメンバーはもとより、ファンも被害を受けるようになってしまった。
一部製作スタッフの過ちで「操作グループ」という汚名を着せられ、夢を奪われたまま待つしかないIZ*ONEとX1のメンバーに正当な活動を保障する必要があったのではないか。
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