鼻咽頭がん闘病で活動を中断していた韓国俳優キム・ウビン(30)が、元気な姿で映画ファンの前に姿をあらわした。
闘病のニュースが伝えられてから約2年6か月ぶり。あいさつは2分程度の短いものだったが、キム・ウビンの復帰を喜ぶ温かな応援が続いている。
キム・ウビンは去る21日、仁川(インチョン)パラダイスシティで開催された第40回青龍映画賞の授賞式で、短編映画賞のプレゼンターとしてステージに登場。キム・ウビンがステージに上がると、客席から歓声と共に大きな拍手が沸き起こった。
ステージ上でキム・ウビンは「こんにちは、キム・ウビンです」と頭を下げた後、「緊張しますね」とはにかんだ。そして「久しぶりにあいさつすることとなり、どのような言葉で始めればよいかと悩みました。他のどんな言葉よりも、ありがとうございますという言葉を伝えたいです」と語った。
また「僕は少しの間、闘病していました。多くの方々から応援していただき、打ち克てるようにと祈ってくださり、こうして再び元気な姿であいさつできました」」とし、「青龍映画賞という貴重なすばらしい席をお借りし、応援し祈願してくださった全ての方々へあいさつします。お伝えしたい話はたくさんありますが、きょうは僕が主人公ではないので、与えられた任務を全うします」とし、感謝の言葉と共にプレゼンターの役割を果たした。
WOW!korea提供