本作は冒頭から、迫力のある殺陣のシーンで目を惹きつけ、歌、ダンス、アクションが散りばめられ、見応え十分。主演の山本は三線の弾き語りまである。「いろんな姿を楽しんでいただけたら。新しい自分が見せられるのと、新しい挑戦ができるんじゃないかなというワクワク、ドキドキがすごく強いです」と目を輝かせる山本に、「めっちゃカッコいいですよ。そのカッコよさがどんどん加速していくの。もうたぶん、虜になると思います。それに、素直で曲がっていない性格なので、ステキないい男に出来上がっています」と山田も太鼓判。
また、水木から「精悍ですし、真面目ですし、役者としても凛として、とても素晴らしい逸材だなと思いました」と物語のカギを握る健人役に抜てきされたテジュも、劇中とぼけた感じの表情や演技で、いい味を出しながら、独特の空気感を放ち、存在感を発揮。「初めて台本を読んだとき、この作品をやりたいって気持ちになって、“絶対頑張ります!”ってアピールしました。だから、出演が決まって、すごくうれしかったです。全力でやりたいって思いました」と気合十分のテジュは歌、殺陣はもちろん、昔やっていたというコンテンポラリーダンスの経験を生かし、しなやかなダンスを披露するシーンも。やはり山田から、「私は今回、初めましてなんだけど、とってもファンになりました。すごく魅力的な方ですよね~」と絶賛されっぱなしだった。
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