BIGBANGのD-LITE、風俗店論議のビル内部を撤去中…召喚調査の可能性も

17日午後5時頃のソウル江南(カンナム)区、人気グループBIGBANGのD-LITE所有ビルの内部撤去工事が進行中だ。

かつて多くの人が行き交い賑わっていたビルは、現在、ほとんどのテナントが撤去し閑散としている。

ビルの関係者は、「以前はテナントが多かったが、今は1階のカフェと3階の病院を除き営業している店はない」とし、「今日もまだ(撤去)工事が進行中である」と述べた。

休日のため病院さえも閉まっているビルの非常階段では、2階の撤去作業の音だけが鳴り響いている。

◇「310億ウォン(約31億円)」の家主が「遊興飲食店論議」で汚名

このビルは2017年にD-LITEが310億ウォンで購入し話題となった。

当時27歳だったD-LITEが、江南にある数百億もするビルの所有者になったというニュースは、連日マスコミに報道され多くの人の関心を受けた。

しかし、ビルを購入し2年も経たない中、テナントが許可なしに女性コンパニオンを雇用し遊興酒店を運営した事実が摘発され、そのビルは人気絶頂の歌手の汚点と変わった。

ソウル江南警察署は、4月ビルの地下1階と6階から8階までの所在無許可遊興酒店など4店を取り締まり、食品衛生法上の施設基準違反、無許可遊興酒店などの嫌疑を確認し、検察に送致した。

警察はまた、建物内の地下1階と7階から8階の他のテナントも「一般飲食店」として登録したにもかかわわず音響機器(カラオケ)を設置したため摘発した。

D-LITEは、所属事務所YGエンターテインメントを通じて「ビル購入後、すぐに軍入隊をすることになり、ビルの管理において未熟な部分があったことを再び心から謝罪申し上げる」とし、「不法行為が確認されたテナントに対してはすぐに法的措置を行い、ビルの所有者としての責任についても最善を尽くしたい」と釈明したが、その後、テナントが売春を斡旋したという疑惑まで浮上し、警察が特別捜査部を構成するなど捜査が拡大した。(2ページに続く)

 

韓国警察、“BIGBANGのD-LITE所有のビル、売春の有無は現場で確認されていない。現在確認中”

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2019.11.17