Q.もう1曲の「Kick-Ass」は、スンヒョプさんの作詞作曲です。ツインボーカルの掛け合いと、そのスピード感がライブに合いそうな曲ですね。
スンヒョプ:はい、ライブのために作った曲です。早めのBPM、明るめのコード感、シンガロングパートなど、全てがライブ仕様になっています。これからのライブの新定番になるといいなぁ。
フン:頭サビの後のキーボードのリズムも、新鮮じゃないですか? この感じって僕たちには、初めてなんです。
Q.歌詞のテーマは何でしょう。
スンヒョプ:「Kick-Ass」は、“ぶっ飛ばす”って意味ですよね。ネガティブなことをポジティブな力でぶっ飛ばそうという意味を込めています。ライブでは一緒に「Kick-Ass」って叫んでくださいね。
Q.皆さんが、ポジティブでいるための秘訣って何ですか?
フン:ネコと遊ぶこと! 本当に、ネコが大好きで(笑)。
スンヒョプ:僕は、N.Flyingです。
ジェヒョン:そうだね、これからの僕たちの姿を想像するだけで、すごくポジティブな気持ちになるよね。ネガティブなことなんて、ぜんぜん頭に浮かばない。
フェスン:僕には、ネガティブっていうこと自体が分からりません。ポジティブしかないので(笑)。
スンヒョプ:フェスンくんはポジティブ人間だから(笑)。彼がいるから、僕たちもポジティブになれるんですよ。
Q.「Kick-Ass」は、FTISLANDのボーカリスト、イ・ホンギさんがレコーディングに参加してくれたそうですね。
スンヒョプ:入隊前の忙しい時期だったのに、ホンギ先輩がサポートしてくださったんです。本当に感謝しかなくて……。
フン:わざわざスケジュールを調整してくださったんですよ。レコーディングのときも、ずっと明るい雰囲気で「もう1回!」って指示して下さいました。すべてがカッコよくて、僕たちも「先輩みたいになりたい!」って思いました。憧れます。
スンヒョプ:はい、エネルギーをくださいました。
Q.ホンギさんはライブで、FTISLANDファンに「俺らがいない間は、N.Flyingのライブに行っていいよ」って言ってましたよ。
スンヒョプ:あ~、ききました。でも、「好きになっちゃダメ」だっておっしゃったっていうのも(笑)。
フン:それって、「FTISLANDが一番だ」って自信があるから言えるんですよね。そういうところもカッコいいんだよな~。
フェスン:どこに行っても、僕たちの話をしてくださるんですよね。僕たち、愛されてるなぁ~(笑)。ありがたいです。
Q.本作リリース後には、東京、大阪で『N.Flying 2019 1st Hall Live in Japan』が開催されます。前回のツアーではFTISLANDのジェジンさんがサポートベーシストとして参加しましたが、先輩と一緒にライブをして感じたこと、学んだことを教えてください。
フェスン:ジェジン先輩は練習から参加してくださったのですが、FTISLANDの練習の仕方をいろいろ教えてくださいました。
スンヒョプ モニターへの音の返し方ひとつとっても、「僕はこうしたら演奏のノリがよくなったよ」って経験からの言葉が大きくて。僕たちにはすごく勉強になりました。
フン:コラボじゃなくて、尊敬する先輩が僕たちのサポートをしてくれたんですよ! すごく大きな収穫がありました。それにジェジン先輩が、各地で美味しい食べ物を教えてくれたのも収穫でした(笑)。
Q.今回は、初のホールライブです!
スンヒョプ:前回のツアーから約半年。今回は会場に来てくれた皆さんとどれくらい一体になれるのかが楽しみ!アルバム『BROTHERHOOD』とシングル『Doll / Kick-Ass』を聴きこんで来てくださると嬉しいです。
ジェヒョン:僕たちと一緒に、N.Flyingの初めてのホールライブを楽んでほしいです!
取材・文/坂本ゆかり
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