韓国女性グループ「少女時代」の元メンバー、ジェシカ(30、本名チョン・スヨン)が中国マネージメント会社との争いで敗訴した。
11日にジェシカが中国のマネージメント会社2社と関連して受け取った外国仲裁判定承認および執行判決に不服して起こした訴訟に対して、最高裁判所が今年10月25日に審理不続行の棄却決定を下した。
「審理不続行棄却」とは、別途の審理なしに上告、再上告を棄却する判断。
これに先立ち中国のマネージメント会社2社は昨年9月、ジェシカを相手に、外国仲裁判定の承認に対する執行を申請した。その後1審と2審で承認の判断を受けた。
しかし、これを不服としたジェシカは今年8月最高裁に上告した。当時ジェシカの所属事務所であるCoridelエンターテインメント側は、むしろ該当する中国マネージメント会社から延滞された代価が支払われていないと主張した。
その後、中国マネジメント会社側は10月15日に法律事務所を通じて、再上告理由に対しての答弁書を提出し、同月25日に最高裁はジェシカが中国マネージメント会社を相手に提起した外国仲裁判定承認および執行判決不服の訴訟に対して棄却を決定した。
WOW!korea提供