「PRODUCE X 101」の投票前から最終20人は既に「内定していた」との証言が出たことにより、グループ「X1」の存続が危機的状況になると報じられている。
8日、韓国メディアによると投票操作容疑で拘束されたアン・ジュンヨン プロデューサーは先ごろ、警察の聴取で「予め決定された練習生がいた」と認めたことがわかった。
報道によると、警察関係者は「PRODUCE 48」と「PRODUCE X 101」の視聴者による投票を管理していた業者の原本資料が、実際の放送で公開された順位と異なっていたと確認されたと明かした。
「PRODUCE X 101」の場合、3度の視聴者投票で選ばれた20人が、最終11人で構成されたデビュー組に入るため競い合っていた。彼らが競合する前から、制作陣はすでに20位までの順位を決めていた、と伝えられている。
これらをふまえ、韓国メディアは「X1は、グループとしての存続が危ぶまれる」と報道。最終順位メンバーを予め内定し、その中で「X1」をデビューさせたというアン・ジュンヨン プロデューサーの証言により、グループ活動の問題を超えて、グループの存続をめぐり議論する必要があるというもの。脱落した参加者のファンはもちろん、大衆の反発も避けられなくなった。
WOW!korea提供