◆PD 1人だけが知っている隠密のメール投票集計
メール投票の集計方式も疑惑だらけだった。 サバイバルが行なわれた現場でメール投票をリアルタイムで受け付け、結果を発表するのではなく、これを担当するある女性PDが他の場所で一人で集計し、メールメッセージで送ってきたという。 このメールメッセージを受け取った制作陣は、これを字幕で入力した後、すぐに削除したという。
国民プロデューサーが投票した結果であるだけに、その過程が公開され共有されなければならないにも関わらず、特定の人だけが知っている「隠密メール投票」だったのではないかという疑惑が提起されている理由だ。 制作陣に投票結果を伝えたという「プデュX」のこの女性PDとは連絡が取れなかった。 「プロデュース」シリーズのメインのアン・ジュンヨンPDも同様に連絡が取れなかった。
「PD手帳」は、Mnetのデビュー操作の事態が尻切れトンボで終わるのではないか、という疑惑も間接的に提起した。 この疑惑は、Mnetが直接警察に「プデュX」操作関連の捜査を依頼し、本格的に浮上し始めた。
「プデュX」制作スタッフのAは、「アン・ジュンヨンPDがスケープゴートだろう」と語った。 「PD手帳」の制作スタッフが「だから、アン・ジュンヨンPDが独りで手に負えない問題なのか」と聞くと、Aは「手に負えることではないです。絶対に違います。 絶対に一人でできません」と強調した。 国会議員補佐官のB氏は、「PD手帳に『操作が上層部まで関わっている可能性が高いから、どこまで途切れるのか』と言葉を濁した。PD手帳はこうしたコメントについて、「捏造事件について議員たちに釈明していたCJ ENMの社員から出た話だ」と説明した。
「プデュX」と「アイドル学校」の制作陣は現在、警察の捜査を受けている。
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