10数年ぶりに完全体として集まった「SUPER JUNIOR」が、日曜夜の体育競技場を揺らした。
「SUPER JUNIOR」は13日、ソウルオリンピック公園のKSPO DOME(体育競技場)で単独コンサート「SUPER JUNIOR WORLD TOUR―SUPER SHOW 8 : INFINITE TIME」を開催した。
前日12日と合わせ、1万8000人のファンが来場した。
今回のコンサートは、1990年代から現在までの全音楽ジャンルを網羅する「INFINITE TIME(無限の時間)」をコンセプトに行われた。
前回の「SUPER SHOW7」「SUPER SHOW7S
」に続き、メンバーのウニョクが演出を、シンドンが映像演出を担当。楽しく愉快な雰囲気に「ニュートロ(New-tro、古くて新しい)」の魅力をプラスした。
この日「SUPER JUNIOR」メンバーらの様子が写ったVCRとイントロで空気を掴んだメンバーたちは、9枚目のアルバム収録曲「The Crown」からスタートした。
続けてワンポイントの白T姿で数曲を歌いあげ、強いインパクトのパフォーマンスで会場を沸かせた。
メンバーのイトゥクは「時間は過ぎるから永遠なんて無いと思うだろうけど、僕らは違う。時間の流れと共に変わるものも多いが、変わらないものがある。それはここにいる僕らだ」と述べ、ファンへの愛情をオープンにした。
「SUPER JUNIOR」は12日と13日に開催した単独コンサートに続き、14日午後6時に9枚目の正規アルバム「Time Slip」の発売を開始する。