韓国で「ビットゥー(芸能人など有名人の家族が詐欺を働いたりお金を返さないなどで、物議を醸したという疑惑が事実として明らかになりながら触発された社会現象)」の始まりとなったラッパーMicrodotの両親に対する宣告公判おこなわれ、実刑が言い渡された。
故郷の知人より大金を借りた後、海外へ逃亡した詐欺などの容疑で起訴されたMicrodot(本名:シン・ジェホ)の両親に対する1審宣告がきょう(8日)清州地裁で開かれた。
清州地裁は、Microdotの父親シン某被告(61)に懲役3年を、同じ容疑で在宅起訴された母親キム某被告(60)に懲役1年を言い渡した。
裁判官は、2人が知人から金を借りた後、返済の意思はなかったと判断。「罪質が悪い」と説明した。
また、被害者らは長く苦痛を受け、一部の被害者は苦痛を受けたまま死去したことを挙げ、20年間という長い年月、返済をしなかった2人が全く努力をしていない点、被害者らが厳罰を望んでいる点、そして一部は合意書が提出された点などを考慮したと伝えた。
WOW!korea提供