「SHINHWA」のANDYがプロデュース、昨年9月、アルバム「WE,100%」でメジャーデビューした2013年もっとも、活躍が期待されるK-POPグループ「100%(ヒャクパーセント)」が日本初上陸。
8月24日東京、品川ステラボールにて「EVENT IN JAPAN Real 100%」を昼、夜2公演を開催した。
リーダー・ミヌ、ロクヒョン、ジョンファン、ヒョクジン、サンフンのヴォーカル5人とラップ担当のチャンヨン、チャンボムのメンバー7人がダイナミックな歌唱力とエネルギッシュなダンス、そして魅力溢れるキャラクターの三拍子を揃えた強烈なパフォーマンスでファンを熱狂させた。
午後2時、5月にリリースした1stミニアルバム「Real 100%」のタイトル曲「Want U Back」で抜群の歌唱力、洗練されたステージパフォーマンスで強烈な印象を放ちオープニングを飾った100%は「僕たちは“充電完了”100%!」と日本語であいさつ。
大歓声の中「楽しむ準備はいいですか?」と会場に呼びかけ、「Why」を歌唱。
メンバーの名前を連呼するファンで埋め尽くされた会場は目の前で繰り広げられる圧巻のパフォーマンスに早くもヒートアップ!
「僕は100%のリーダー、親分です。皆さんに会うのを待ち焦がれていました。愛してる」とリーダー・ミヌがあいさつすると場内には悲鳴にも似た歓声が広がった。
「やさしいカリスマ、ジョンファンです。みなさんに会えてとってもうれしいです」「僕は100%のビジュアル、チャンボムです。みなさん、すごく会いたかったです」とミヌに続いいてあいさつするとロクヒョンは「僕は最近日本語の勉強をはじめました。
まだまだヘタですけど、がんばります!」と近況も報告。
さらに「僕は100%のかわいいヴォーカル、ヒョクジンです。」「僕は100%のイケメン、チャンヨンです。みなさんとご一緒できて、しあわせです」「こんにちは。ぼくは100%のジャイアント末っ子のサンフンです。とてもドキドキしています」とメンバー全員があいさつする度に場内には熱い声援が飛び交い、人気の高さを示した。
単 独公演となる本公演は日本はもちろん、韓国でも初めて。
ミヌは「僕たちだけを見に来て下さったファンの方を前にして、すごくドキドキしています。ファンのみなさんの目がキラキラしていますね」と初公演の感想を笑顔で語った。
続いて、ロールモデルとしている東方神起の「O.正.反.合.」を100%らしくアレンジし、完ぺきなダンスパフォーマンスと高い歌唱力で、ファンを魅了、一気に最高潮へと導いた。
同じ事務所の先輩ANDY 、TEENTOPからの応援メッセージを受け、いっそう、パフォーマンスに力が入るメンバーたち。
白い衣装で再登場したメンバーは椅子に座り「Guy Like Me(나 같은 놈)」「Flavor」を熱唱。
激しいダンスを封印、7人揃った完璧な歌声でしっとりと歌い上げ、会場を酔わせた。
同公演ではミヌ、ロクヒョン、ジョンファン、サンフンの4人のステージで平井堅の「瞳を閉じて」も披露された。
ハイ・テノールのロクヒョン、ミヌ、ジョンファン、サンフンから生み出される甘いハーモニーが会場を包み込み、圧倒した。
ヒョクジン、チャンヨン、チャンボムはDynamic Duoの「Ring My Bell」をパフォーマンス。
高音を活かしたヒョクジンの歌声に、チャンヨン、チャンボムのラップが重なり、会場を沸かした。
また100%の素顔に迫るトークコーナーではミヌは「リーダー・シップ」ロクヒョンが「歌、パフォーマンス」ヒョクジンは「高音です」サンフンは「運動神経」とグループ名にちなんだ100%と誇れることを明かした。
好きな女性のタイプを聞かれたジョンファンは「歩き方はこういう感じで」と実演しながら「か弱くて、守ってあげたいタイプがいいです」と告白。
チャンボムは逆に「自信を持っている人。歩き方も自信のある人が好きです」と。
チャンヨンは「ウェーブヘヤーの女性らしい人」とそれぞれの理想のタイプを告げた。
さらに尊敬する人をロクヒョンは「パク・ヒョシン先輩とクリス・ブラウンです」ヒョクジンは「GODのキム・テウさんです」とし、ミヌとチャンヨンは「僕の父です」と述べると会場からは称賛の拍手が送られた。
大盛り上がりの中、「僕たちが振り付けをしました」と「Still Again」を、そしてヒョクジンの「最後のステージも楽しんでください」との紹介でデビュー曲「BAD BOY」をパワフルに届ると、会場からはアンコールの声が高まり、心を込めて「Only U」をファンへ贈った。
「今日の事、絶対に忘れません(サンフン)」「大事な思い出ができました。ありがとうございます(チャンヨン)」「みなさんも今日がいい思い出になると僕もうれしいです(ヒョクジン)」「僕のそばには、みなさんがいます(ロクヒョン)」「僕はこの瞬間がシアワセデス(チャンボム)」とそれぞれの言葉で気持ちを伝えると最後にミヌが「下半期もっとカッコいい姿をお見せするので、少し待っていて下さいね。韓国でも日本でも、もっと頑張って活動していきますので、みなさん待っていてください。」と言葉をかけ、大盛況のまま初公演の幕を閉じた。
デビュー曲「BAD BOY」から最新曲「Want U Back」などバラードからパワフルなダンスナンバーまでアンコールを含め全10曲(夜公演は11曲)を通し、100%の様々に変化する多彩な魅力が発揮されるなど、日本初上陸を華麗に飾った。
ライブ終了後にはハイタッチ会も行われ、ファン一人ひとりと交流、深い絆を結んだ。
取材:Korepo(KOREAREPORT INC)