リーダーのYOONから「ついに今日はファイナル公演です。皆さん悔いのないように一緒に盛り上がりましょう!!」の挨拶と共にニュー・アルバムから「HELLO」「AIR」を立て続けに披露。
WINNERの大人のアイデンティティとキュートな魅力が絶妙に融合された両楽曲のパフォーマンスに歓喜がこだまする。
本ツアーでは彼ら初となるトロッコ演出も見どころとなっている。
4台のトロッコでアリーナを回遊し、アリーナ中央で連結、横長のステージにトランスフォームし、ファンを間近に「MOVIE STAR」を披露。
“どうなろうと 俺が主人公”という歌詞は、苦しいときも辛いときも越え今にたどり着いたWINNERを彷彿させると共に、リスナー1人1人が各々の人生の主人公であるというメッセージを体現していた。
そして一番の盛り上がりをみせたのは『WE』のリードトラック「AH YEAH」。
これまでのWINNER節の“メロディとヴォーカルワークで聴かせる”部分はしっかりと保ちながら、世界の潮流を取り入れたサウンドは生バンドとの相性の良さも抜群で、“YEAH”というという掛け声と共に、フロアの興奮は最高潮に達する。
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