取り調べを終えたヤン・ヒョンソク元代表、容疑を概ね否認

 

クラブ“バーニング・サン”での性売買斡旋・業務上横領など7つの容疑で検察の取り調べを受けているV.Iは、ヤン元代表と同様、賭博容疑については概ね認めたものとされている。

ヤン元代表とV.Iは、米ラスベガスなどで常習的に違法賭博に興じ、現地でドルを借りて賭博に臨んだ後帰国。儲けたドルをウォンに替えるという手口で賭博を行った容疑がかけられている。

警察は、ヤン元代表がYG在籍当時、会社の金を賭博に流用した可能性も視野に入れている。

容疑が明らかになった場合、ヤン元代表は横領容疑も適用されることになる。警察は、家宅捜索で押収した資料を基に、ヤン元代表の横領の可能性についても把握しているとされている。

ヤン元代表は2014年、外国人投資家らに対し性売買を斡旋した容疑で取り調べ中だ。警察は先月、ヤン元代表を被疑者として立件し、YG社の口座を押収して捜査した。

当該の疑惑は今年5月、報道番組を通して初めて提起された。ヤン元代表は今年6月、この疑惑によってソウル警察庁広域捜査隊に出席した。当時は参考人としての取り調べだったが、今日は初めて被疑者として取り調べを受けた格好だ。

警察は今月17日、ソウル市麻浦区のYG社を家宅捜索。口座情報とヤン元代表の携帯電話など、賭博の資金源と賭博の情況が分かる資料を押収した。

 

WOW!korea提供

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2019.08.30