ミュージシャン、キム・ドンリュルが20日に発表した新曲「夏の終わり」のミュージックビデオの秘話を公開した。
キム・ドンリュルは21日、所属事務所を通じて「今回の『夏の終わり』のミュージックビデオは、『返信』のミュージックビデオの監督CASKAキム・ソンヒョク監督の作品」と紹介した。
続いて「実は一昨年、『返信』のムービー作業が終わる前にこの曲を監督に聞かせた」とし「ミュージックビデオを撮ることができるかは分からないが、もし撮るなら監督にお願いしたいと」と述べた。
加えて、「撮影は最近だが、2年にわたる構想の末に誕生した作品ということになる」とし「最終版を送ってくださった後、本当に長い宿題を終えた気分だと言いながらさばさばしていた監督が思い浮かぶ」と述べた。
また、「僕が漠然と抱いていた視覚的、感情的なイメージがそっくりそのまま描かれていて、まるで僕が短編映画の音楽を作ったような錯覚に陥った」と付け加えた。キム・ドンリュルの新曲「夏の終わり」は、まるで素朴な短編小説の一場面を移し書いたような美しい歌詞が引き立つ曲で、ピアニスト、キム・ジョンウォンの演奏とキム・ドンリュルの声だけで構成された小規模の曲だ。2人のコラボレーションは、2004年のアルバムに収録された「請願」、「River」以来、約15年ぶりとなる。
WOW!korea提供