2016年にデビューするやいなや、立て続けに4本もの作品に出演し、作品ごとに違った顔を見せることから“怪物新人”“次世代ライジングスター”と呼ばれる若手実力派No.1俳優ヤン・セジョン主演最新作のヒーリングラブコメディ「30だけど17です」が、現在TSUTAYA先行でDVDレンタル&発売中。
本作では、心を閉ざして人との関わりを持たない冷血漢でありながらも、根は優しくて繊細なウジンを抜群の演技力と自身をシンクロさせ、視聴者から絶賛され、韓国で放送スタートと同時に同時間帯視聴率トップの座を獲得し、最終回まで1位を独走。
2018年末に行われたSBS演技大賞では5冠を達成し、ドラマの人気ぶりも証明した。
今回DVDリリースを記念して、主演ヤン・セジョンのオフィシャルインタビューが到着!
演じたキャラクターの魅力や、共演者について語ってくれた。
◆まず、本作に出演を決めた理由を教えてください。
ヤン・セジョン:一言で表現できると思います。台本を頂いて読んだとき、癒しを感じました。笑いながら読んでいる自分もいて、胸の中にある暗い部分が浄化されていくような、日常生活での治癒を感じられたので出演を決めました。
◆演じたコン・ウジンというキャラクターに魅力を感じたのは具体的にどんな部分ですか?
ヤン・セジョン:ウジンは、自分の興味があることを目の前にすると、人の目を気にせずに突き進みますよね。彼は純粋だと思いました。ソリ(シン・ヘソン)は17歳の精神年齢で体は30歳だけど、ウジンは17歳の心で出かけたまま、そこからその場所に止まっている人物なのではないかと思います。自分の中にある純粋な面や性格を遮断しているけど、ジェニファー(イェ・ジウォン)とソリ、チャン(アン・ヒョソプ)、そしてドクス(チョ・ヒョンシク)とヘボム(イ・ドヒョン)との関係の中で変わっていく、そういうシチュエーションも楽しかったです。外の世界を遮断した状態の中、ソリによって変わっていく姿をどうやって表現しようかと考えましたし、楽しみながら撮影にも臨めました。ウジンが持つ心の傷や欠如している部分を解いていく過程が、魅力的に感じられましたね。
◆舞台デザイナーを演じられましたが、役作りにあたって何か心がけた点や努力した点はありますか?本作でも香りを変えたり、演じる上でキャラクターのキーワードを決めたりだとか工夫されたことはあるのでしょうか?
ヤン・セジョン:今回のキャラクターのキーワードは特に決めていませんでしたが、香りは変えましたね。撮影の序盤から使っていた香水は撮影が終わる2~3週前に使い切ってしまって、終盤では別の香水を使っていたんです。今回はウジンに似合いそうな、近寄りがたくて、強い香りのする香水を選びました。ウジンの性格を表現できる香りだったと思います。ドラマの最初の部分で、ソリとジェニファーに出会ったとき彼らとの間に壁を作るじゃないですか。ぴったりだった気がします。他に気を使ったところは台本と、一緒に演じる俳優さんに集中していました。面白くない回答ですみません(笑)。そういえば、エピソードがあって・・・山男のような姿のシーンを最初に撮影したんです。その後に、髪を切ってひげを剃ってから次の撮影が始まる前に監督の横に立っていたら、冗談ではなくスタッフが「どちら様ですか?」って聞いてきたので、「僕、セジョンですよ。ウジン役の。」って言ったら、全然違うって言われてしまいました(笑)。
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