#3、「ホテリアは客と私的な感情を交わしてはいけないんです」
マンウォルの枯れ木のような心に葉が出てくるほど、マンウォルとチャンソンが迎える不安な運命とは、いつか彼女は去らなければならないということだった。そしてその事実を最初に気づくのはマンウォル。だから「よく見て、面倒見てから見送って」と言った。チャンソンの最後の客になってあげるという意味だった。しかしチャンソンは「ホテリアは客と私的な感情を交わしてはいけないんです」と答え、マンウォルは自分にとって客ではないと示唆する。
#4、「喜ぶと思って」
マンウォルはチャンソンが恋人と一緒にいるということを気にしたが、実際にはチャンソンはマンウォルが好きなジュンヒョンを追いかけた。「あの女性がキム・ジュンヒョンさんのものすごいファンなんです」と写真を撮った理由は、マンウォルが“喜ぶと思って”だった。結局どんなに否定しても、清い心で歩み寄るチャンソンにマンウォルの千年という時間がすっかり揺らいでしまうのだった。
ドラマ「ホテルでルーナ」は毎週土・日曜日にtvNで放送されている。