さらに「最期の時まで戦い続ける」との歌詞が印象的な「QUEEN(クイーン)」の「We Are the Champions」が2位、「エミネム」の「Lose Yourself」が3位にランクインした。
韓国の選手たちが競技直前に聴くK-POPは、「TWICE」の「Cheer Up」だった。「アン・マリー」の「2002」、「少女時代」の「Way to Go!」が2位と3位を追った。「TWICE」の「Cheer Up」は、世界の選手らが聴く曲の中でも9位にもランクインしている。
大会に参加した多くの選手と関係者らは、曲を聴く理由に「マインドコントロールと緊張の解消」を挙げた。
競技直前にヘッドホンで音楽を聴き、心を落ち着かせて緊張をほぐすという。「勇気づけてテンションを上げるなどの動機付けのため」との回答が2位だった。
「Make the Waveキャンペーン」の広報大使であり、本大会の女子100m自由形とメドレー400mで金メダルを獲得したシモーネ・マヌエルは「競技で会場に入る直前にヨランダ・アダムスの『Victory』をよく聴いています。この曲を聴くと緊張がほぐれ、楽しい気持ちで臨めます」と語った。
サムスン電子は、偏見に対する克服と限界を超えて世界的選手となったシモーネ・マヌエルに力を与えた曲10選をキャンペーンサイトで公開した。(3ページに続く)