検察、“麻薬投薬容疑”ファン・ハナ控訴提起「パク・ユチョンと違って、より厳しい処罰必要」

麻薬投薬容疑で起訴されたファン・ハナが執行猶予を宣告され釈放された中、検察が裁判所の判決に不服で控訴した。

26日、水原地検強力部は「ファン・ハナが公判の過程で、いくつかの犯行を否認して厳しい処罰が必要」と量刑不当を理由に控訴を提起した。

続けて「ファン・ハナが、2011年3月に大麻喫煙犯行で起訴猶予処分を受けた前歴があるのに、2015年5月ごろから今年3月までの長い期間、麻薬類を買って投薬するなど、犯行の事実がある」と強調した。

検察の関係者は「ファン・ハナは、パク・ユチョンとは違って10年前に麻薬容疑で関連処分を受けたことがあり、犯行期間が長く、いくつかの犯行を否認したりして、厳しい処罰が必要だと判断できる」と説明した。

これにより、ファン・ハナは今月8日、検察が控訴を断念して執行猶予を確定した元恋人のパク・ユチョンとは明暗が分かれることになった。検察が控訴を提起することにより、第2審の裁判が再度必要で、その結果に応じて再拘束される可能性もあるためだ。

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  • 2019.07.27