パク・ユチョンは涙、ファン・ハナは淡々、麻薬疑惑公判の陳述も雰囲気も違った

写真=10asia DB.Instagram

 

麻薬を投薬した疑いで裁判が行われた俳優兼歌手パク・ユチョンの初公判と南洋乳業創業主の孫娘ファン・ハナの2次公判が終了した。
14日午後2時に水原(スウォン)地方裁判所は、麻薬類管理法違反の疑いを受けているパク・ユチョンに対する初公判が開かれた。
この日パク・ユチョンは、拘束前のようにブラウンの髪の毛だった。顔は比較的青白く見えた。公判の現場には取材陣と彼のファンが殺到した。

パク・ユチョンは、元恋人のファン・ハナと共に3回にわたってヒロポン1.5gを購入し、この一部を7回にわたってソウル漢南洞(ハンナムドン)のファン・ハナの自宅などで投薬した疑いを受けている。
パク・ユチョン側と検察側は、追加の証拠を提出する意向がないと裁判部に伝達した。検察は、パク・ユチョンに対して懲役1年6か月に追徴金140万ウォンを求刑した。執行猶予がある場合保護観察も要請した。
パク・ユチョン側は公訴事実を認めながらも「ファン・ハナと陳述が行き違う部分があり、検察での陳述の一部は否認する」と述べた。

最終弁論でパク・ユチョンは「拘束されて以降、私を心配して私のために涙を流す姿を見て、信じてくださった方々が私の過ちによってどれほど失望したのかを推し量ることができません」と嗚咽した。続いてパク・ユチョンは「私が大きな罪を犯したということを切実に感じ、最後まで信じてくださった方に申し訳ない思いが残っています。中にいて自由の大事さを感じました。心配をおかけして心からり申し訳ありません」と涙で訴えた。見守るファンも一緒に涙を流した。パク・ユチョンの宣告公判は、7月2日午前10時に行われる。

(2ページに続く)

・パク・ユチョンさん所有のソウル江南高級住宅が競売に

・“芸能人”から“被告人”となったパク・ユチョンの初公判

・パク・ユチョン側の弁護人、「あたりまえの生活を夢見られるようチャンスを」…判決は7/2に

・“薬物使用容疑”パク・ユチョン、検察が懲役1年6か月を求刑

2019.06.19