仁川(インチョン)の高速道路の中央に車を停車させ、車を降りたところで後続車にひかれて死亡した韓国女優ハン・ジソンの夫が、飲酒運転ほう助容疑で立件された。
11日、京畿(キョンギ)金浦(キンポ)警察署の関係者は「故ハン・ジソンさんの夫A容疑者を飲酒運転ほう助容疑で立件した」と明かした。
A容疑者は、ハン・ジソンが事故当時、飲酒運転の状態だったことを認知しながら、これをほう助した容疑を受けている。警察は、A容疑者を相手に追加聴取をおこなった後、検察に送致する方針だ。
金浦警察署によると、ハン・ジソンは仁川空港高速道路で車を停車し車外に出た際、走行してきた車にひかれ死亡した。その後、偶然通りかかった他の車のドライブレコーダーが公開され、この映像によると、ハン・ジソンは車外に出て腰をおさえながら、うつむくような仕草を見せていた。
夫は警察の調べに対し「急にトレイに行きたくなり、車の外に出た」「花壇で用を済ませて戻ってくると、妻(ハン・ジソン)が事故に遭っていた」「なぜ妻まで外に出たのか、わからない」と陳述。
しかし、ドライブレコーダーには夫より先に車から降りるハン・ジソンの姿が映っており、夫の陳述に「矛盾点」があることがわかった。その後、警察は真相究明に向けて調べを進めてきた。
WOW!korea提供