「WATCHER」ソ・ガンジュン昼間の追撃戦、予測できない事件からドラマの幕開け

緊迫した追撃戦は別の事件へと繰り広げられる。続く写真の中のキム・ヨングンは広域捜査隊の調査室で取り押さえられている。警察組織の核とされる広域捜査隊の刑事と激しいもみ合いを繰り広げるヨングンの無謀な展開が、別の緊張感を醸し出す。黙々とその姿を見守っていた広域捜査隊の班長ジャン・ヘリョン(ホ・ソンテ)のカリスマが威圧的な中、緊張感を破って入ってきた監視者ド・チグァン(ハン・ソッキュ)の登場で雰囲気が反転される。鋭くジャン・ヘリョンを見るド・チグァンの視線。今後どのような事件で、彼らが絡んでいくのか気になっていく。

関わりが全くないような監察4班のド・チグァン、交通警察官キム・ヨングン、広域捜査隊のジャン・ヘリョンと、「交渉の達人」と呼ばれる弁護士ハン・テジュ(キム・ヒョンジュ)まで。キム・ヨングンが追っていた事件が導火線となって、必然的に再会する。昼間の追跡から始まった一つの事件がクモの巣のように絡まっている人物の欲望を表わし、予測不可能な真実に向かっていく。緻密な心理戦と反転を繰り返す事件は一瞬たりとも目を離すことができない。誰も信じることができない「WATCHER」だけのストーリーが、強力な吸引力で視聴者をひきつける。

「WATCHER」の制作陣は、「過去の悲劇の事件に関連するド・チグァン、キム・ヨングン、ハン・テジュが運命的に再会し、真実を暴いていく。初回から予測不可能な展開が繰り広げられる予定」とし「俳優たちの熱演とアン・ギルホ監督の緻密な演出、ハン・サンウン作家の密度の高いストーリーが完全に一つとなり、新しい次元の心理スリラーを披露する」と説明した。

一方、OCN内部監察スリラー「WATCHER」は今日(6日)の夜10時20分初放送される。

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  • 2019.07.06