日本の経済規制で日韓関係に微妙な気流が流れる中、日本ツアーを前にした韓国アイドルグループに及ぼす影響にも関心が集められている。
日本政府が、1日に韓国の半導体とディスプレー関連素材の輸出を規制すると明らかにしたからだ。 日本政府のこのような対韓国輸出規制は、韓国最高裁判所の強制徴用の賠償判決に対する経済的制裁として解釈されている。
これに対して日本ツアーを前にした韓国アイドルの活動にも赤信号がともるかが注目されている。しかし、業界では悪くなった両国関係がK-POPグループの活動に直接否定的な影響を及ぼすかに対しては中立を守っている。現在K-POPを消費する日本世代は、エンターテインメントと政治の流れを別個のものだと思う傾向が強いと分析されている。また、少女時代、東方神起に続く防弾少年団、TWICEなど多くの世代にわたって韓流は日本に深く根づいている。
数値がこれを証明している。4日にチケット流通センター(ticket.co.jp)によると、6日と7日に大阪ヤンマースタジアム長居で開催される防弾少年団の「LOVE YOURSELF: SPEAK YOURSELF」のワールドツアーチケットは、3万円から13万円で取り引きされた。最高12倍ほどの高値で売れているという。13日と14日の静岡スタジアムエコパで開催されるコンサートチケットの価格もますます上がっている状況だ。3日に発売された防弾少年団の10番目のシングル「Lights/Boy With Luv」も発売初日に続いて2日連続でオリコンデイリーシングルチャートで1位にランクした。
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