農夫になりたい
――最初から最後まで1人で書いたのでしょうか。
「直接書きました。文章を書くことがとても大変でした。原稿の締め切りを守ることもとても辛かったです」
「今後のことですが、再び本を出すときには、写真が多くて文章が少ない本にしたいと思います(笑)」
――次の本にも期待していいんでしょうか。
「今は、本よりも俳優として次の作品について悩んでいるところです。とても空白が長くて家族に対して申し訳ないと思います」
――今回、出版された本に満足していますか。
「実際のところ満足する水準とは言いがたいですね。まだ残念な気持ちもありますし、次にはもっといい作業ができるでしょう」
――韓国文化の中で、一番やりたいことや、よくできることは何でしょうか。
「農作業だったら一番よくできるような気がします。農夫になりたいですよ。土地を耕して何かを植えて実が成れば、健全な食事を誰かに差し上げることができます。それは幸福なことのような気がします」
(ページ3に続く)